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長岡いえまる

2016/06/20

「おーい、木の家」見学~里山住宅博 in 神戸


一般公開を前に「里山住宅博 in 神戸」を見学してきました。

JR福知山線三田駅から貸切バスで会場へ向かいます。



グランドオープンは6月11日。
見学会が8日なので、3日前ですね。



まずは、街並みと建物の画像をご覧ください。

建物内部はそれぞれの工務店こだわりの
木質内装がふんだんに施工されていました。

興味ある方は、是非一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
少し遠いですが、今年いっぱいは公開しているはずです。










「おーい、木の家」と銘打ったこの住宅博は、神戸市北区の郊外に
地元工務店が集まってつくる「上津台百年集落街区」という分譲地です。

この住宅博が完了した際には、販売された住宅は百年続く緑あふれる
集落となるのだという。

駅からは少し距離がありましたが、近くにも分譲地が広がっていて、
聞いた話だとこの住宅博の計画が出てから、周辺土地も値上がり
したんだとか。

このたび待望の公開を迎えた訳ですが、今回の分譲は26の区画。
この計画では、全62区画なので全ての分譲が完成するのは、2~3年後の事です。

しかも、コンセプトの大きなところに「里山」とうたってあります。
分譲地脇の傾斜地の里山づくりもそうですが、
全体を統一的なコンセプトで「緑溢れるまちをつくる」という街区整備を持った計画です。



造園家・田瀬理夫氏の設計で、全区画の外構工事を一社で請け持つことにより、
つながりのある開かれた街並みをつくりました。

もちろん植栽等は、工事完了直後よりも時間を追うごとに出来上がってくるので、
改めて数ヵ月後、数年後に再度足を運んでみたいものです。

初日の午後から翌日のお昼までは、みっちり座学でした。
遠く兵庫県が開催地でしたが、新潟県からも20社近くの方々が参加とのこと。

地域性は違えども、地場工務店の目指すものとしての一つの提案が
多くの方に届いたのからではないでしょうか。



会場はユニトピアささやまという研修施設。
温泉も有する宿泊も一緒の施設。
パナソニックさんの関連施設だとか。



会場はびっしり。場内満席、通路に椅子席も。
300人以上はいたのではないかと。


こちらはパネルディスカッション。
といっても、計画に参加した23社の工務店がそろい踏み。
さらに設計に携わった建築家の方々も交えて、
一問一答や〇×回答などで、テンポよく進みます。

 進行は、新建新聞社の三浦社長。
質問と、回答の掘り起こしはサスガです。



建築家・堀部安嗣氏も冗談を交えて。
Q値(熱損失係数)で窮地だとか…w
ヴァンガードハウス「これからの家」の設計者です。
シンプルな内装とバランス良い木質感とおさまりが印象的でした。



各工務店の取り組みに対する意見や
計画の共通ルール、運営方針などについての説明では、
地域と工務店のこれからを考えるいい機会になりました。

中でもこれ。「社会的共通資本」。
建築は売り手・買い手の1:1では無いということですね。




全体的に今回の建物の特徴として、
隣家と繋がる植栽等の外構はもちろんですが、
低い階高と土間使いが印象的でした。

もちろん、省エネ等の住宅の性能も
無視はできませんので。
ちゃんとやる、そして「らしさ」を表現する提案も。


雪国でやるとどんなものになるでしょうか。
耐雪や雪処理が大きな課題ですが、
そこは工務店、腕の見せ所ですよね。

地元での取り組みを想像しながらの帰路となり、、
きっと、新しい街づくりにいきる経験になりました。


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