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長岡いえまる

2016/03/25

Snow beech 2015~大白川伐採編



「ウッドデザイン賞って、今回初めての木材利用の賞があるんだけど」
とのスノービーチの主宰者である新潟大学紙谷教授からの投げかけに、
以前少し考えていたフォールディングスツールを作ってみました。
賞の申込締切日がすぐだったので、大急ぎで大工部隊にお願い。


結構かっこいいと思うんですが、どうでしょう?
「持ち運びしやすくて、軽く腰掛けれるみたいな」
前にご依頼を受けていたアイディアをこんな形で。


まだ試作ですが、使えない事もないです。
次回はブラッシュアップさせて製品化を狙います!!
と、いうことでウッドデザイン賞の取組の一つとして応募。


さて、前回の松之山の試験挽きのあと、
標高の高い大白川の出材の話しが出てきました。

松之山に比べると標高も高く、
調査によるとある標高を超えたブナにはカミキリムシの被害が
少ない、とのお話しでした。

9月末に行ってきました。
集合場所は大白川駅!!
なんか映画の舞台になりそうな雰囲気。


ブナの伐採にメンバーが集まってる、と聞いた
地元のマタギ(いらっしゃるんですね!)の方が、
さっきまで生ってたアケビを持ってきてくれました。
なんとも、山間地的なご挨拶です。


なんでも今年はブナの実が豊作らしい。


これがブナの実。
豊作だとクマのエサが十分なので、
麓に降りてこないらしい、とか。
ブナさまさまですね。


そんなこんなでもう少し標高の高いところにあがると、
紅葉してますね。


そして、伐採!!



今回は大白川生産森林組合さんの山です。
太めのブナも多いので、期待も大きい。
16本を次々と切っていきます。


搬出はグラップル付きの大型車で。
ちょうど1台分になりました。


工場に持ち込んで、検品。


後日、試験挽きを行いました。
中央の赤いところが偽芯材です。



比較的直材が多い印象。板挽きします。




今回はひととおりの製材に立ち会って、選別を行いました。

一番玉は、ゴツゴツしてる木もありますね。
スギと比べるとはるかに重い!!
裏返すのに4メーター玉切りの尺幅超えると肩にくる…



製材状況の報告を製材士を交えて。



500mm近い巾の良材も出ます。
赤い偽芯材部をうまく使いたいものです。




こちらは、年明けに乾燥工程後に幅決めしたもの。
無欠点で長さ決めも。

広葉樹の特徴でもありますが、
板のカップ(横方向の反り)が出る材があります。



場所を新潟大学に移して、スノービーチの検討会。


たまには思いっきり意見交換、ということで
初の懇親会も開催。


ウッドデザイン賞で入賞したのでお祝いも兼ねてです。

これまでにメンバーがそれぞれいろんな試作を
作ってくれています。

スノービーチ検討会議では次のステップ、
普及について様々な意見が出てきてます。

コチラは、ブナのムク板くりぬきカタログ置きの試作。
手掛かってますが、いい味出してます!!


スノービーチの話しを聞きつけて、
ウッドデザイン賞で最優秀賞を受賞された
岡山の「西粟倉・森の学校」の井上代表が
当社に来てくれました!


その最優秀賞のHP「みんなの材木屋」の製品
「ゆかはりタイル」…気になる方は是非リンクを見てください。

スノービーチとのコラボ、やっていただけそうです。
完成した際には、このブログでご報告します。



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みんなの材木屋のHPはコチラ



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