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長岡いえまる

2015/02/09

長岡人、会津に向かう(CLT編)


今からおよそ150年近く前、幕末を共に戦った会津藩には
長岡人は特別な感情を頂いています。
小学生は今もきっと、修学旅行と言えば会津で木刀を買うのが
長岡男子の正しいお小遣いの使い道です。

そんな会津でCLT(直交集成板)が盛り上がっています。
昨年末でしたが、福島県CLT推進協議会さん主催の
CLT現場見学会に参加してきました。

CLT業界の中心メンバー銘建工業さんの関連会社の
おおとよ製材(高知県)さんの社員寮、さらに銘建工業さんの
本丸岡山県でも共同住宅が同様の間取りで建てられています。

建築基準法がH28年には一般法制化される予定ですが、
それまでは時刻歴応答解析法という高度な設計手法が
用いられますが、費用なり時間が相当かかるため、
同じ間取り(戸数や階数はそれぞれ違います)の採用で、
普及に一役買っているようです。

現場の見学会場は会津、湯川村の集合住宅です。

















まずは現場脇テント内にて主催者である
福島県CLT推進協議会の会長、
会津土建さんの菅家社長のご挨拶と、
今回のCLT構造設計を担当された日本システム設計さんの
三宅社長さんからの説明会。


さっそく現場に入ると四方八方、というか
壁・床全てCLTで囲まれます。
材木的にはなんともいえない幸せ感…。
国内では初見学だったので、材料の使い方や
構造のおさめ方等たっぷり勉強させてもらいました。






なぜか帰り際に地元テレビ局に捕まり、
ネホリハホリ聞かれたらしい我が社の部門担当者。
(下写真右)



その後、会津若松市内にある「母の家」という
芝浦工業大学が中心になって進めたゼロエネ住宅の
見学も。



下は温熱環境の計測器ですね。
かなり高い省エネ性能の測定ができているようです。

 



庇と玄関ドアはCLTでした。
持ち出しの庇はヨーロッパでもうまく使われていました。




続いておなかもすいてきましたし、次の目的地は市内のカフェへ。

場所は河合継之助も最後に目指した会津若松城、のお堀脇。
残念ながら写真はお堀のみ。




こちらが本日最後に目指した「アドリア北出丸カフェ」
この建物が日本で初めてCLTを採用した建物といわれてます。



たまたま時間でしたので、
ゆっくりランチをとりながら…
しかし味もさることながら店内の大ケヤキがスゴすぎます。
高級感のある店内にさらに重厚感を醸し出してます。
残念ながらCLTは化粧材としては使われてないので、
目視で確認はできませんでした。




実はこの北出丸カフェ内で
芝浦工大の方々が展示案内していたのが、
今回の湯川村の集合住宅のBIM活用についてでした。
(BIM: ビルディング・インフォメーション・モデリング)



もう4年くらい前になるでしょうか。
自社の3D設計データの活用の為に
受講した講演会が家入龍太さんを招いての
BIMについてでした。
余談ですがその頃は未来な話だったカメラ付きリモコンヘリも
最近はドローンと呼ばれて一般的になってきました。
そのとき学んだ様々な現場の情報をデータ化(BIM)して
活用しようという動きも、現場に取り入れられる日も近そうです。

新政府軍と交戦した会津ですが、
現代の木造業界的には最先端走ってます。



会津土建さんのHPはこちら http://adoken.co.jp

母の家2030のHPはこちら 
http://www.kk.shibaura-it.ac.jp/akimotolab/zeh2014/outline.html

アドリア北出丸カフェのHPはこちら http://cafe-adoria.com

家入龍太さんのBIM関連のHPはこちら http://ieiri-lab.jp



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