ブログヘッダー

長岡いえまる

2013/03/10

EURO 2013


先月末に総合建材商社ナイスさん主催の
欧州視察に同行させていただきました。

主たる目的はブリュッセルで開催される
住宅展示会「BATIBOUW」の視察です。

日本からはベルギーへの直行便がないため、
成田からパリに入り、行き帰りとも
Thalis(タリス)と呼ばれる新幹線での
ブリュッセル入り。











 ベルギーに入って一息?つくのに
地ビールの工場を案内してもらいました。

Duvelという悪魔を意味するベルギービール。 













工曲線と高低をうまく取り入れた通路。
なんだかヨーロッパのセンスを感じます。












日本の大ビール工場とは違って、
こじんまりしてますが、
清潔感もしっかりしており、
機能的に製造がおこなわれていました。










ボトル回収洗浄工程なんかも見れましたが、
さすがに日本で空ける一本がココまでは
戻ってはこないでしょうね。
しっかり、現地で頂いてきました。


続いて「うるるとさらら」でおなじみの
ダイキンさんの工場。
もちろん、ビール工場とは別の日ですので。











現地法人、ダイキンヨーロッパは、
40年以上前から欧州進出している老舗企業。
最近、たたかれがちな日本の家電業界ですが、
海外でもしっかりと地域に愛されている
モノづくりを垣間見ました。











社内展示コーナーも、製品みても
日本のそれとはちょっと違うイメージ。
やっぱり欧州デザインが感じられます。

工場はトヨタから指導を受けている生産方式を
採用しているとのことでした。











近年までほとんど冷房が不要だった
ベルギー周辺国も最近の温暖化の影響か、
冷暖エアコンの需要も出始めているとか。

日本のお家芸、白物家電。頑張ってほしいですね。


そして一番の目的の展示会へ。
BATIBAOWという名の総合建築展です。












とてつもなく大きな会場は1日や2日じゃ
とても見て回れないくらい。
大きな建物が連なっての会場でしたが、
建物は木造(集成材)でできているものが
いくつかありました。















地震がない分、部材は華奢な印象です。
いや、会場が大き過ぎて、
天井の高さのせいで小さく見えるだけなのかも。


こちらは、会場裏ですが、
この大きな屋根も集成材で
支えられています。


そして展示会の中でも目玉は、
視察主催者さんの欧州進出展示!!

石造りのヨーロッパにうって出る、
木造軸組工法の実大展示です。
「SUTEKI HOME」と名付けられた
その提案は、日本の高いレベルの
建材メーカーとタイアップして、
軸組みならではの短工期と
建材技術を武器に
和の空間提案も合わせて
注目の的となってました。










地元マスコミから相当の
取材を受けていたとのこと。
日本の技術がどこまで受け入れられるか、
楽しみな挑戦ですね。

広い会場で見て回ったものは
限りなく多かったのですが…
欧州ならではの部材展示もいくつか。








欧州では一般的なセントラル空調機器。
厳しい寒さをしのぐための断熱は、
日本とは比べモノにならないくらいの
壁厚でわかります。

東日本大震災の後、
同国の原発稼働も賛否が揺れている
そうです。
いずれにしても世界的にエコを
目指すところは変わらずです。


日本ではみられない展示方法もいくつか。
 とにかく、暖房は暖炉で取る住宅が多いらしく、
暖炉の展示コーナーだけでも
ホールひとつ近くありました。

しかも、そこで燃やしてたりする!
日本では消防からなかなか許可
でませんよね。
でも、火を入れるモノは入れた展示が一番
わかりやすい。当たり前ですね。


 

 日本では地味になりがちな配管業者も
オツな展示です。 
遊び心にセンスを感じます。

水まわり建材でも重厚感とデザイン性は
どれを見ても高いレベルで、
長く使うことが前提となっている気がしました。

住宅は日本よりずっと長持ちさせる
考え方が主流です。
長年住み続ける、というよりは
ライフスタイルに合わせて
家を移り住む、というものでしょう。

一般的な施工単価は、
日本のそれより高いですが、
長期的に手入れして使用することで、
価値を高めています。



続いて世界遺産に指定されている
ブルージュという街のヒトコマ。













ほとんど解体や建築の現場を
目撃することはないのですが、
たまたま見かけた建設現場では、
正面の壁を残しての解体、
土工事が行われていました。
景観を大切にする現れですね。


おまけに二つほど。

行程の中日で訪れたアントワープの
ノートルダム大聖堂。
ネロが見たかったルーベンスの絵だそうです。
建物入口前にはトヨタが寄贈した
フランダースの犬の石碑もありました。











さらに予定してなかった偶然も。













たまたま通りがかったアディダスのお店の前で
ものすごい人だかり。

なんだかと思って粘っていると、










ベッカム登場!!

帰国直前の偶然。
旅の締めくくりにこんなご褒美も。


各建材メーカーの経営者の方々、
そして全国各地から参加された
同業者の方々と多くの情報交換ができ、
見て話して学び、時には大笑いした
思い出深い旅になりました。
今後の国内業界の動向についても
業界トップの方々との懇親は
貴重な体験でした。

企画・運営の主催者さんと、
留守をしっかり守ってくれたスタッフに
心より感謝です。



BATIBOUWのHPはコチラ(英語)
http://batibouw.be/en/
 
ダイキンヨーロッパさんのHPはコチラ(英語)
http://www.daikin.eu/

世界遺産ブルージュのHPはコチラ(日本語)
http://www.visitflanders.jp/where_to_go/brugge/index.html

ノートルダム大聖堂のHPはコチラ(英語)
http://www.notredamedeparis.fr/spip.php?rubrique2

DuvelビールのHPはコチラ(日本語)
http://www.duvel.com/jp/

ベッカム所属サンジェルマンのHPはコチラ(英語)
http://www.ligue1.com/club/paris-saint-germain

ナイスさんのHPはコチラ(日本語)
http://www.nice.co.jp/




0 件のコメント:

コメントを投稿